大人のおもちゃはタイでは違法です。中国からの密輸品オンラインでさばいていた業者をバンコクで逮捕。

バンコク警察は5月12日、大人のおもちゃの販売容疑者3名を逮捕し、100万バーツ相当の大人のおもちゃを押収しました。

容疑者3名は、バンコクのノーンチョーク地区にあるフォレスタ・ビレッジの自宅で逮捕されました。

彼らの姓は、法的手続きが行われるまで警察によって公表されなかった。

警察の報告書によりますと、警察は容疑者の自宅で、100万バーツ相当のさまざまな種類の大人のおもちゃ1,066個を押収しました。
逮捕された容疑者は、オンラインの大人のおもちゃショップを運営し、闇の流通を通じてわいせつな商品を販売したとされています。
その見返りに、代理店は売上の 50% の手数料を受け取っていました。

タイでは大人のおもちゃは依然として違法状態ですが、合法化を目指し議論している政党もあります。

これら大人のおもちゃのほとんどが、中国から密輸されたものだと警察は発表しています。
3名はそれぞれ役割をもち、商品の注文を担当やフェイスブックのPR担当もいたと言います。

3名はいずれも「違法物質や商品の取引、違法物質の隠蔽・頒布幇助」に関する刑法違反の罪で起訴されています。

売春がこれだけおおっぴらにされている国で、大人のおもちゃが禁止とはちぐはぐとしか言いようがありません。
大麻など認めるよりも、工場なども誘致すれば、よっぽど経済効果があるような気がしますが。

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