バンコク発シンガポール行きのスクート便で火災。

5月8日、バンコクからシンガポールへ向かうスクート便で、技術的な欠陥により機内で発火騒ぎがありました。

TR605便の乗客が撮影した写真には、煙で満たされた機内が写しだされていました。
エアバス A321 は午後 3 時 56 分にバンコクを出発し、午後 7 時 15 分にシンガポールに到着する予定でした。

この騒動の結果、フライトはバンコクへ引き返すことを余儀なくされました。

同機には乗客230名、乗務員8名が搭乗していました。

乗客の証言によりますと、パイロットが飛行の30分後に換気システムに問題が発生し引き返す必要があると発表したと語ります。
その時の様子を「何かが漏れているような湿ったにおいがした。」と語っています。

スクートのフライトで火災が発生したのは今回が初めてではありません。

1月には、台湾の桃園国際空港からシンガポールに向かうスクートのフライトで、ポータブル充電器が発火し、2名の乗客が負傷したと報告されています。

空の上で火災。
想像しただけでもパニックに陥りそうですね。

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