パタヤのインド人違法カジノを摘発。容疑者は政府関係者に200万バーツの賄賂を渡したと自供するも…。

5月1日、パタヤの高級ホテルで行われた違法ギャンブルを摘発を行いました。
逮捕された容疑者は、政府関係者に 200 万バーツの賄賂を渡し、営業を許可されたという主張しており、事実関係を調査しています。

警察は月曜日深夜、チョンブリーにあるアジア パタヤ ホテルへの強制捜査により、93名の容疑者(ほぼインド人)を逮捕しました。

この摘発では、ホテルのサンパオルームでトランプやその他のゲームをしている容疑者らを発見し、ギャンブル道具であるテーブルやチップ、トランプ、監視カメラ、スマートフォンなどを押収しました。

確保された容疑者は、インド人が83名、ミャンマー人が4名、タイ人6名となっています。

警察によりますと、タイ人のシトラナン容疑者 (32 歳) は、インド人観光客の宿泊費、食事代、飛行機代、交通費として各5万バーツを請求していました。
彼女はホテルの部屋を 12万バーツで、インド人観光客の賭博場として借りていたといいます。

また捜査の過程で、タイ人容疑者が、違法なカジノ運営を確実に行うにあたり、200万バーツの賄賂を政府関係者に支払ったと自白しました。

一方、別のメディアによりますと、パタヤ警察は賄賂の申し立て自体を否定したと表明していると報じています。(しかもこの部分を強調して繰り返し報道しています)
しかし、もしそれが見つかった場合、関与した警官に対して法的措置を取ることを約束したと不自然な記述をしています。

同メディアは、インドのメディアの報道内容を借りて、悪名高いインドのカジノ主催者であるチコティ・プラヴィーンが、この違法なギャンブル活動全体の首謀者であると報じたとしています。

しかし、この主張はタイの警察によって確認も否定もされておらず、実際に言及さえされていません、とかなり不明瞭な事件報道がなされています。

ちなみに後者は割と警察よりのメディアではありますが、やはりこの手の話しは闇の中なのでしょうかね。

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