15年たっても完成しないパタヤのスタジアムを査察。でも結局続けるの?

「100人乗っても大丈夫!」なのはイナバ物置ですが、15年たっても完成しないのは…?

タイ国家腐敗防止委員会 (NACC) は、パタヤ市長と共に、未完成のスポーツスタジアム建設現場の検査を実施しました。
このプロジェクトは、15年以上にわたって未完成のまま放置され、その結果、機器や電化製品がメンテナンスなしで劣化したままになっているという苦情や報告を受け、この度の査察が行われました。

NACCは、パタヤ市当局とプロジェクトの綿密な監督と査察の必要性について話し合い、議事内容がまとめられました。
その中身は、委任事項(TOR)の作成、新規請負業者の入札募集、新規工事契約書の起草、予算配分等が中心でした。

プロジェクトの遅れは、フィールドの表面に大きな石が存在し、掘削や掘削が困難であったことが原因だとされています。
これにより、5億3,600万バーツの費用がかかり、プロジェクトのフェーズ 2 を完了するために軍事技術者が雇われました。
しかし、3 億 9,800 万バーツの予算のフェーズ 3 は、Covid-19 の発生による労働者の不足により、さらに遅れました。

パタヤ市長は、未完成のスポーツ スタジアム プロジェクトを完成させることの重要性を強調し、パタヤ市議会に新しい請負業者を雇うための 3 年間の予算承認を求めました。
それに対し、評議会は 3 億 2,800 万バーツの初回分割払いを承認しています。

新型コロナはたかだか3年です。
15年も遅れる事業など、もはや腐敗の温床でしかないでしょう。
よっぽどおいしい思いをしている人がいるのでしょうね。

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