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プラチンブリーのセシウム漏出事故はまだ終わっていない! 他でも漏出の可能性?! 封鎖命令の施設には無許可の者が出入り。
- 2023/3/23
- 事故・火災(タイローカル)
まだ終わりではありません。
タイ原子力平和利用事務局 (OAP) は行方不明のセシウム137を探すために国防省に支援を求める予定であると発表しました。
当局は、国防省の方が設備が整っており、より優れた専門知識を持っているため、より良い選択だと説明しました。
同事務局は、プラチンブリーのカビンブリー地区にある鋳造工場のさらに3か所でセシウム137を検出したことを明らかにしました。
それは、鋼管とそのセシウム137の内容物が、炉の1つで溶けたものと考えられています。
セシウム137からの放射線は、鋳造工場に保管されている大きな袋に含まれる24トンの金属粉塵から以前に検出された放射線に加えて、炉の1つとその周辺、すすスクリーニングの煙突、およびスクリーニングメッシュで検出されました。
同事務局は、今回の放射線が、シーマハーポット地区の蒸気発電所から行方不明になったのと同じ出所かどうか確信が持てないことを認めています。
タイの地元メディアの記者団が問題となっている鋳造工場を訪れた際、プラチンブリー知事の命令でこの工場が閉鎖されているはずでしたが、実際には許可されていない人々やトラックがまだ施設に出入りしているのを見たと報じています。
この問題についてタイ原子力平和利用事務局は、当事務局はこの問題に介入する権限はないと述べ、責任を転嫁しています。
まだ他にも漏れ出しているケースがあると言うことでしょうか。
何かいつもどこか歯切れの悪い答弁に、懐疑的にならざるを得ません。