ネット界隈で大騒動となった事件に決着。美容痩身業界の大物が虚偽広告でついに逮捕へ。

1月19日、美容痩身業界の大物ピッナリー・タンティウィットは、サムットプラカーンの自宅と代表を務める本社が家宅捜索された後、警察に自首しました。

「Prima Maya」社のCEOであるピッナリー容疑者は、プリマヤー(Primaya)製品を購入するために6,000バーツの投資をすれば、3カ月で1500万バーツの利益が出ると虚偽の情報を掲載したとして告発されていました。

 

「あなたも3ヶ月で人生が変わる! わずか6000バーツの資本金で1500万バーツを稼げるようになります」
こんな広告が、ネット界隈で飛び交っていました。

またピッナリーが高級車のショールームにいる写真を投稿した後、ネット民は警察に会社を調査するよう訴えました。

そして1月19日木曜日の夜、彼女は5人の仲間と共に警察に出頭しました。

彼らは警察で8時間近く尋問を受け、容疑者1人あたり10万バーツの保釈金で釈放されました。

2022年8月、ピッナリーと夫のシタンは、彼らの痩身製品に心血管障害や脳卒中と関連する禁止された食欲抑制剤であるシブトラミンが含まれているという疑惑により警察に召喚されています。

彼らは、疑惑の物質が含まれた製品の製造をすでに停止したと主張し、告発を免れていました。

1月19日木曜日、警察は同社の本社で見つかったプリマヤー製品を押収し、検査のために部検へ送りました。

要するに誇大広告が過ぎたということなんですが、程度の差はあれ、タイはそんな広告で満ち溢れていますけどね。

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