BLACKPINKの「リサ」が近日中にも、文化省から「栄誉あるワッタナクナトーン賞」を受賞。ソフトパワーでタイをPR。

世界で最も有名なタイ人、BLACKPINKの「リサ」が近日、文化省から文化大使賞を受賞します。

「リサ」ことラリサ・マノバンは、9月28日の発表で文化省の同リストに載っていた人の一人でした。
報道によりますと、10月3日火曜日タイ文化センターで同式典が行われ、リサさんは文化省の創立記念日に合わせて「栄誉あるワッタナクナトーン賞」を受賞する予定だと伝えられています。

この賞は、経済価値を高めるソフトパワーを通じてタイを世界に宣伝する先駆者として「リサ」の役割を称えるものです。
今年の式典では、文化省はタイの文化資源の促進に尽力した老若男女226名に「栄誉あるワッタナクナトーン賞」を授与する予定となっています。

スームサック・ポンパーニッ文化大臣は、
「リサは、ソフトパワーを利用して経済と地元の製品に付加価値を与えることで、タイ人や外国人のファンの間でトレンドを作り出すことに成功しました。
リサが表現するものは、文化観光を刺激し、地元コミュニティに収益をもたらすソフトパワーの一形態として大きな可能性を秘めている。」とコメントしています。

特に、リサの初のソロデビュー作『LALISA』では、ブリーラムのパノムルン石城とタイの職人技がミュージックビデオに盛り込まれ、話題となりました。

リサはまた、伝統的な金色の頭飾りを着けていたため、多くのファンが彼女を真似するようになり、当時頭飾りの注文が急増しました。
リサはまた、ブリーラムのルークチン(つみれ)を国際的に周知するきっかけとなっています。

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