エカマイ「サンティカクラブ」大火災を忘れるな! ナイトクラブ内での新年パーティで花火等が禁止に。
- 2022/12/21
- バンコクとその近郊
バンコクにあるクラブ・ディスコなどの娯楽施設では、新年のお祝いの際に火気類や特殊な照明効果を使用することは禁止されております。
屋外のカウントダウンイベントの主催者は、市の管理者から事前に許可を得た場合にのみ花火を使用することが可能となります。
2009年の新年に、エカマイにある「サンティカクラブ」で火災が発生し、66人が死亡し、200人以上が負傷するという大事故が発生しています。
12月20日、バンコクのチャチャート知事は、多くのパブがあるRCAエリアを重点的にチェックし、安全規則の順守が整っていることを確認する予定です。
また行政は、新年のカウントダウンイベントを開催する予定のショッピングモールの管理者と協力して、市職員が緊急事態に対処できるようなエリアを確保し、警官を配置し、平和と秩序を維持すると述べています。
年末年始に数日間家を空ける予定の人は、出発前に電気系統や電化製品をチェックすることをお奨めしています。
タイは、電気ショートによる火災が頻発しています。