摘発はイコール営業停止ではありません。「As Friends&69.1 Club Prive」が先月に続き2度目の摘発。

日本人的な常識ですと、摘発されたお店は少なくともしばらくの間は営業ができないと思いがちですが、ここタイでは全くイコールではありません。

12月18日の深夜、パタヤ警察は、法定営業時間を繰り返し守らない店舗の捜索にあたりました。

法定で定められた営業時間を過ぎた午前2時46分、LKメトロにある「As Friends&69.1 Club Prive」 ナイトクラブがあります。
法的定められた営業時間は、エンターテイメントゾーンによって異なり、深夜0時から最大午前2時となっています。

建物の2階にあるパブ「69.1 Club Prive」は、外の明かりがすべて消され正門ドアが閉まっているため、一見すると閉店しているように見えます。
しかし横の裏口ドアに、スタッフが配置されていました。

パタヤ警察は、パブ内部から鳴り響く音楽がまだ聞こえていると感じ、そのパブを家宅捜索することにしました。
見張り役と思われるスタッフとの10分間の押し問答の末、警官は最終的に中に入ることができました。

店内には50人以上のタイ人と外国人の客が酒を酌み交わし、音楽に合わせて踊っているところを発見しました。
警察はその後、パブの経営者に音楽を止めるよう命じ、検挙のためにパタヤ警察署に連行しました。

「As Friends&69.1 Club Prive」は今年11月にも、同じ理由で摘発を受けています。

もはやどちらの側も、通過儀礼に過ぎないのかもしれません。

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