- Home
- 事件(タイローカル)
- 2015年7月からオーバーステイしていた中国人。彼には母国に帰れぬ理由があった!?
2015年7月からオーバーステイしていた中国人。彼には母国に帰れぬ理由があった!?
- 2022/11/21
- 事件(タイローカル)
中国籍の35歳リー・リャン氏は、15日間の観光ビザで2015年7月24日にタイに到着しました。
しかし彼は、決して母国へ帰ろうとしませんでした。
2022年11月20日、彼は2,662日間のオーバーステイで逮捕されたとき、彼は故郷に戻らなかった理由をこう語りました。
「私は、中国の官僚制度と政治体制を嫌っています。なぜなら私は、中国で禁止されている宗派である法輪功の信者だからです。」
様々な思想弾圧を行う中国共産党は、宗教に関して寛容ではありません。
1990年代当時、気功ブームから生まれた「法輪功」は、大衆の中で「非政治的な気功運動クラブ」として発展しました。
しかしその規模が、7000万人を超えるようになった1999年7月20日、中国共産党は法輪功への撲滅運動を開始し弾圧し始めました。
もし話しが本当であれば、きちんと亡命申請した方がいいですね。
ただタイの政治家は親中国の立ち場なので、強制送還されぬよう他の国がよろしいかと思います。