ホテルの部屋で盗難にあったら内部犯行を疑え! でもご自身の勘違いだけはやめてね。

パタヤのホテルに勤めるメイド(清掃スタッフ)2名が、5年以上前に金製品(ゴールド)と10万バーツ相当の現金を観光客の部屋から盗みました。
部屋への侵入は、メイドという立場を利用しマスターキーを使用して侵入しています。

2018年1月9日にパタヤ地方裁判所が発行した逮捕状に基づき、アランヤー容疑者を逮捕しました。

アランヤー容疑者は、法廷に出頭しなかったことで今回逮捕されましたが、彼女の共犯者であるプラチャリー(36歳)容疑者は、2017年10月10日に発行された逮捕状に基づいて逮捕されていました。

この事件は、2人の容疑者がチョンブリーのパタヤにあるホテルでメイドとして働いていました。
2017年9月、アランヤーとプラチャリー容疑者はホテルのマスターキーを使用してある観光客の部屋に侵入し、部屋から重さ3バーツ(約46グラム)の金のネックレス、お守り、10 万バーツ相当の現金を盗んだとされています。

容疑者らは、観光客は朝食を食べに外に出ている間、犯行に及んでいました。
幸いなことに、ホテルの監視カメラが、部屋に入ってきたアランヤーとプラチャリー容疑者をはっきりと捉えていました。

アランヤー容疑者はアユタヤで、プラチャリー容疑者はサムットプラカーンで逮捕されましたが、そのうちの1人は、まだ盗品のお守りを首にかけていたといいます。

タイの中級以上のホテルは、セキュリティがしっかり(?)しているので、全くの外部の人間が忍び込み窃盗を行うにはリスクが高い状況となっています。
それ故に、ホテル内で盗難にあった場合、内部の人間か内部の人間に近い人の犯行であるケースがほとんどです。
ただよくあるのはご本人の勘違いによる紛失のケースですが、ご本人がそう思い込んでいる以上、真実にたどり着くのが意外と大変なケースです。

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