またまたバンコクで、中国人観光客を大量検挙。ラムカムヘンのホテルで50人!

先日のヤンナワー地区(サトーン)だけなく、さらに多くの中国人観光客がタイで違法行為のために拘束されています。

ラムカムヘン ソイ32のホテルで5億バーツクラスのオンラインギャンブルを運営していたとして、捜査に入った警察により50人の中国人が逮捕されました。
逮捕された中国人は、観光ビザで入国していました。

しかし、今回は違法薬物などは発見できませんでした。

通称「ビッグルアン」として知られる警察のトップは、プラユット首相からオンライン犯罪を特に厳しく取り締まるよう指示をうけているとし、今回この事件に行きつきました。

賭博場では、スタッフが中国人客と、「Let’s Talkと「Telegram」を介して、賭博口座を開設してもらうためにチャットで営業していました。

この闇ビジネスにより、5億バーツものブラックマネーが動いていました。

家宅捜索の証拠品として、50台のノートブックと53台の携帯電話が押収されています。

スタッフは全員観光ビザで入国しており、役割に応じて月額4万~7万バーツが支払われていました。

彼らは全員拘束され、タイで不法就労した罪で起訴されています。

先日もお伝えしましたが、新型コロナ規制が撤廃されこのような中国人がわんさかと入国してきており、全くタイの国益(タイにお金を落とさないゼロドルツアー)をもたらさないばかりか、タイで悪事を働いています。
先日逮捕された輩も、はるかに微小な罰金刑のみで(違法クラブで使用していた金額よりも)刑期がついても執行猶予となっており、またゾンビの陽に復活してくるでしょう。
本当の意味での観光立国とは何か?について一度再精査すべきではないでしょうか。
もちろん「誰のための国益か」によっては、現状が最適なのでしょうが…。

タイにとって害でしかない?! 帰って来た『ゼロドル』ツアーたち。

 

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