相次ぐタイ警察の不祥事。所属警官が署内から拳銃100丁以上を盗み売りさばく。

タイ警察の不祥事が続きます。

ノンタブリー警察官が、所属していたパークレット警察から100丁以上という驚異的な量の銃を盗んだというニュースが飛び込んできました。

彼は、その後逃走しました。

彼はそれらの銃を売り、そのお金を使ってオンラインサッカーギャンブルに興じていたといいます。

国有財産からの窃盗容疑でチャオワリット容疑者には、 ノンタブリー裁判所から逮捕令状が出ていました。

捜査の結果、容疑者はラオスと国境を接する東北部の街ノーンカイに到着したことを突き止めました。

しかし、容疑者が滞在していた部屋を捜索したところ、違法なものや銃は何も見つかりませんでした。
容疑者は、ノーンカイに来てから4日目であったと言います。

彼はパスポートを取得し、逃亡を計ろうとしていました。

容疑者は、毎回1つか2つの時間をかけて武器を盗んだと自供しています。

タイのメディアは、1つの警察署からこれほど多数の武器が紛失する可能性があるかについて、警察からの説明はないとしています。

※続報
容疑者
はパーククレット警察の武器庫を担当していたことが明らかになりました。
彼は4月ごろから盗み始めたと主張しており、拳銃ごとに約2万バーツを稼いでいたと報道されています
警察は余罪があるとみて、捜査をさらに進めています。

タイ警視庁の指揮を執り始めて最初の1か月で、ダムロンサック氏は、頭痛の種が山積みとなっています。

逆に警察が仕事をし始めたので、様々な件が発覚し始めたとも言えるかもしれません。
みんな知ってるけど言わないだけ、というタイの特異な土壌がこのような結果をまねいているのかもしれません。

 

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