日本人は知らない⁈ 馬と遊べて入場無料『ナーガーガーデン カフェ&レストラン(Naga garden cafe & restaurant)』

本日から4連休という人も多いのではないでしょうか。
もうどちらかお出かけ場所はお決まりですか?

バンコクからパタヤ方面へ行かれる方、もしくは日帰りでどちらかにお出かけを御思案中の方、こんな場所はいかがでしょうか。

『ナーガーガーデン カフェ&レストラン(Naga garden cafe & restaurant)』

バンコクから車で約1時間強、バーンセンの辺りに新型コロナ禍が始まる3年ほど前にひっそりとオープンしました。

そうこの場所はこれまで、今流行りのインフルエンサーなど大枚はたいてPRをお願いするなどせず、まったりとマイペースで営業していました。
それ故に、変に観光地化されてなく、それゆえ自由度が高く、家族経営のようなこじんまり感があり、お金儲けよりも、その場所や動物たちへの愛情をふんだんに感じる場所になっていました。

是非、バーンセン方面を通る機会がありましたら、お立ち寄り頂きたい場所としてお奨めいたします。

それでは実際の写真とともに、ご紹介して参りましょう。

驚くことにこの『ナーガーガーデン カフェ&レストラン』は、入場料などは一切かかりません。
普通に出入り自由なので、何も食べず、何も買わなければ、無料で楽しむことが可能なんです。

施設内は、天然の木を用いており、作りものじゃない自然を生かした雰囲気になっています。

広大な池には、たくさんの魚やアヒルもいて、すぐそばでエサをあげたり鑑賞したりすることができます。

ガーデン内は、ちょっとした迷路にようになっていて、「バイオハザード4」の世界観を彷彿とさせ、大人でもワクワクしてしまいます。
一般的に観光地化された場所では、安全面や耐久性を考えて、全体的に鉄素材の無機質な感じになってしまうことが多いのですが、ここでは歩くと少しきしんだりして怖いのですが、そこが冒険心をくすぐられて、かつ自然な感じがしてとても新鮮でした。

中に踏み込んでいくと、広大な芝生があります。
タイの場合、商業ベースで経営していくと、その場所になんの思入れもない雇われスタッフが管理を怠り、やがて荒れて行く傾向にあるのですが、ここは家族経営なのでこの場所に対する愛をところどころに感じることができます。

アヒルも普通に放牧されています。
彼らの気の向くまま、一緒に遊ぶことができます。

『ナーガーガーデン』では、エサとしてパンの耳をご用意しています。
これ、館内にいるアヒルから魚、馬まで全員に、このパンの耳を与えているようです。
(パンの耳しか与えていないと言うことではありません。あくまで来客用)

そしてこのバケツ一つがたったの20バーツ!(約80円)
タイとは言え、他の施設だと100バーツくらいである程度しか入っていないケースが多いのに(それでも日本と比べたら安いのですが。)
ほんと、儲ける気がないのでは?と思ってしまいます。
※動物の世話には、たくさんのお金がかかります。
是非、たくさん遊んで行って下さい。

こんな感じ。

馬は繋がれている場合もありますが、普通に放し飼いしている時もあります。
タイであっても通常、馬は気性が激しいので、管理スタッフが付き添ったり、繋いだりすることほとんどですが、ここはもう全てが自由です。

もちろん、その分自己責任な部分もありますので、馬と遊ぶ時の注意点としては、馬のお尻の方に立たないようにして下さい。
馬は臆病な生き物なので「何かされる」と思い、後ろ足で蹴ってくることがあります。(元某大学乗馬部出身より)

 

またこちらの馬は、ポニーよりは大きく、サラブレットよりは小さい中型の馬のようです。
普通にエサやりを行う分には、全く怖くはありません。
パンの耳が短いため、たまに馬の歯に指があたりますが、草食動物なので、歯はとがっておらずごつごつとした感触を得るだけです。
少し怖いと感じるかもしれませんが、そういったことがエサやりを通じて学べるかと思います。

日本なら高額な料金を取られたうえ、自由度も低く、ちょっと触るか乗馬して終わりですが、ここならいくらでもじっくりと動物を感じ、一緒に学ぶことができます。

ただし、エサやりの後はよだれもつきますので、手を洗ってくださいね。

こんなちょっと写真映えするスポットも。

このゾウの像に夕日が当たるとキレイなんです。

ちょっとした遊具も自然素材で作られています。
ブランコの上に上がると滑り台もあります。

池のほとりでおいしいタイ料理はいかがでしょうか。

こんな感じとか。

ドリンクも良心的なタイ人価格です。

お土産品、他にもたくさんあります。

カラオケもできるのかな?

そしてもう一つ、ここのハイライトとも言うべきアトラクションがこちら。

巨大な池にかかる、めちゃくちゃきしむ吊り橋です。
真ん中の方に行くと、もう完全に池に沈んでしまっている箇所があるくらい、調子乗って走ったりすると、マジで落っこちますのでご注意下さい。(全て自己責任です)
安全装置など、一切ついていませんので、リアルなスリルを楽しんでください。
登りきるところのこう配がきつくて、大人でも冷や汗が出ますよ、きっと。

登り切ったあとは夕日がきれいでした。

でも、降りる時が昇りより怖いんだな、これが。

施設内の広さや雰囲気がより分かるよう、簡単に動画にまとめました。
よろしければ、こちらもご覧ください。(チャンネル登録も是非お願いします。)

文中でも触れましたが、動物を飼育するにはたくさんのお金が必要となります。
無料で入ることは可能ですが、何を買っても安いので、是非いろいろ食べたり飲んだりしていって下さいね。

『ナーガーガーデン カフェ&レストラン(Naga garden cafe & restaurant)』
住所:44/45 m4, Mueang, Chon Buri 20130
電話:0974245456
営業時間:10時~21時(または23時)
※動物たちは17時ごろ小屋に入っていきました。

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