ラオスで出回る偽ドル紙幣のアジトが発覚! タイ人男女をシークレットサービスとのおとり捜査で逮捕。

タイ警察は、アメリカのシークレット サービスの職員と協力し、偽札製造を行っていたノンタブリー県でタイ人女性とタイ人男性を逮捕し、9,000枚の偽造100ドル紙幣を押収しました。

ムンサジー(49 歳) とパヌデート (58 歳) の二人は、ノンタブリーのパーククレット地区にあるムアントンタニーで逮捕されました。

二人が、ソーシャル メディアを介して偽の米ドル紙幣を顧客に販売しているという情報を得て、この共闘作戦を計画しました。

おとり捜査官は、ムンサジーと連絡を取り、彼女から2,000枚の偽札を購入しました。
その後、容疑者は自分の部屋から出てきて、覆面警官に偽造紙幣を届けたところで逮捕となりました。

さらにムンサジーにパヌデートへ電話させ、ムアントンタニーのショッピング モールでさらに7,000枚の偽札を届けさせ、そこで逮捕となりました。

警察によりますと、この偽造紙幣の印刷は高品質で、本物のドル紙幣に非常によく似ていると述べています。

2人の容疑者は、販売目的で偽造外貨紙幣を作成した罪で逮捕となりました。

さらにこの偽札が、シンガポール空港の両替所で両替されているのが発見されています。

米ドルの偽札は、ラオスでよく見つかるといいます。

9,000紙幣が両替所で両替されていたら、3,400 万バーツ相当の損害が発生していました。

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