BJC Big Cがバンコクの日本大使館や日本企業と関係を構築

【バンコク(タイ)2022年9月2日インフォクエスト=共同通信JBN】BJC Groupは、日本と30年以上の長期にわたる取引関係を築いてきた。BJCとBig Cはタイの大手小売企業の1つであり、過去30年間にわたって120の日本の有名ブランドと連携してきた。過去5年間の消費者製品と小売製品の総購入額は1130億円を超えた。BJC Healthcareは、サプライヤー10社と協力して着実にリードし、島津製作所からの放射線科のX線システム、日立製作所からの放射線科と外科の超音波および粒子線治療システム、久光製薬とアステラス製薬からの冷却/鎮痛湿布およびクリームと抗生剤を提供している。

BJCはまた、シーバックス、三ツ矢貿易、チッソ、カネダ、

バイオアクティブズジャパンと、化粧品原料、コーティング剤などの化学製品の取引を行っている。BJCは、双日、樋口鉄工所、日立製作所との関係を構築しているサプライヤー4社と協力して、スペアパーツなどを調達している。この 30年間以上にわたるBJCと日本企業との良好な関係によって総取引額は1200億円を超え、BJCは今後10年間、日本との取引量を拡大することに全力を注いでいる。

最近、BJC Big C Group はバンコクの日本大使館と協力して「Japan, I Miss You(日本よ、あなたが恋しい)」という標語で日本の食品と製品を宣伝した。これは、国際競争力向上のためにビジネス機会を拡大するより強力な基盤を構築し、製品の品揃えに多様性をもたらし、より多くの国際商品をタイの小売業に紹介する道を開くことを目的としている。開会式は、田坂拓郎公使兼経済部長が公式に主宰し、Berli Jucker Public Company LimitedとBig C Supercenter Public Company Limited(BJC Big C)のAswin Techajareonvikul最高経営責任者(CEO)兼社長や経営陣およびパートナーらが出席した。日本の大手ブランドの300を超す食品、飲料、電化製品が展示され、多くの目玉商品の特別プロモーションが行われた。

Aswin氏は「世界的なCovid-19の状況によって海外旅行が困難になっているが、Big Cは、大多数が日本ファンであるタイの人々に、日本の恋しいものはBig Cで見つけることができるという幸せをもたらしたいと考えている。Big Cは当社のサプライヤーを通じ、日本から1億円以上の商品を輸入してきている」と述べた。

 

 

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