【チョンブリー県】スクールバスに閉じ込めらた7歳生徒が死亡。車内で眠ったとも言いますが真相は?

このようなことが本当に起こるのでしょうか。

8月30日火曜日、チョンブリー県の学校で、朝から16時頃まで車内に閉じ込められていた7歳の女子生徒が、スクールバンの中で死亡しているのが発見されました。

バンの運転手は、16時頃に学校の駐車場から車を取りに行ったときに、後部座席にうつぶせに横たわって意識を失っている女子生徒を発見しました。
彼女のリュックとコップ一杯程度の水が後部座席で発見されました。

運転手はすぐに教師に連絡しバンに駆けつけましたが、生徒はすでに亡くなっていました。

被害者の母親はメディアに対し、3人の教師が少女の自宅を訪れ、必至に基礎疾患を持っていなかったかどうか尋ねてきたと言います。
当初、学校側は娘さんの死について話すことをためらっていたと語ります。

最終的に娘さんが死亡したことを告げられた時、彼女はショックを受けて言葉を失ったと言います。
そして彼女は、娘の死につながった過失の責任者に対して訴訟を起こすことを誓いました。

犠牲者の遺体は検死のためにバンコクの警察総合病院の法医学研究所に送られました。

タイではこの6年間で報告された、車内に閉じ込められた子供の事件は120件以上あると地元メディアは報じています。

2014年から2020 年にかけて施錠された車両に小さな子供が放置されたことに関して疾病管理局がまとめた統計によると129例が報告され、そのうち6件が死亡事故に発展しています。

子供の年齢は2歳から6歳までで、38%が2歳の子供でした。
6人の死亡のうち、5人はスクールバスで死亡し、1人は教師の車で死亡しています。
屋根のない駐車場に6時間以上放置され、鍵のかかった車の中で全員が眠りに落ちていました。

専門家によると、車が30分ほど直射日光にさらされると車内の温度が約42℃に上昇し、熱中症につながり、意識を失い呼吸を停止し最終的には死亡するとのことです。

車の鍵が閉まっていても、7歳の子供なら自分で開けられますし本当に寝てしまって、そのまま熱中症になってしまったのでしょうか。
ネット内では、虐待やいじめなどの可能性はなかったのか?などのコメントも寄せられています。

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