バンコク知事、バイク通学の児童にヘルメットを配布。全学校を「ヘル中」化に。

バンコクのチャチャート知事は、都内の437の学校でオートバイで通学する児童の全てにヘルメットの着用キャンペーンを行っています。

タイ保険協会といくつかの企業や組織が率いるキャンペーンが、都内の子供たちに126,117個のヘルメットを提供したと報じました。

チャチャート知事によりますと、これまでに255の学校が56,555個の緑色のヘルメットを受け取りました。

このキャンペーンでは、ヘルメットの使用について子供と親を教育するために教師との連携を必要としています。

タイの飲酒運転防止財団は、検査官の査定に100%遵守していることを証明できた最初の学校には50,000バーツの賞金があるとも述べています。

メディアによって公開されたヘルメットの写真には、2つのスタイルがありました。
1つはフルフェイスでしたが、もう1つのほとんどが頭の頭頂部のみのものでした。

配布されたものはタイ製のヘルメット認定はされていますが、批評家たちは多くが安価で「卵の殻」くらいの強度しかないと述べています。

日本の地方では自転車通学をする学校を「ヘル中」(ヘルメット中学)とあだ名するくらいヘルメット着用は義務付けられていますが、通学でバイクを使用する際に、親も学校も警察も行政も何も言わない何もしないではまともに交通ルールを守る大人が育つわけがありません。
そこから改善しないと、交通事故対策にいくらお金をかけてもドブに捨てるようなものです。

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る