8月24日までの政治デモは特殊です。王宮付近のエリアには立ち入らないようにして下さい。

昨日日本大使館からのお知らせとして「バンコクにおける政治集会の危険喚起」の記事を掲載しました。
タイ界隈のニュースに長けている方は、少しおかしいなと思いませんでしたでしょうか。
これまでこのような政治集会が行わる場合は、長くて1日か2日程度でした。
しかし、今回は4日間連続です。

これにはこのような背景が隠されていました。

バンコク知事のチャチャート氏は、8年間というプラユット首相の任期が迫るまでの4日間の政治集会にゴーサインを出しましたが、デモ参加者らはその場で一夜を明かすことはできないと警告しています。

政治活動家のジャトポーン氏とニティトーン氏によって組織されたデモ集会は、21日日曜日に都庁前のランコンムアン タウンスクエアで始まり、プラユット首相の任期満了するとされる24日まで続けると宣言しています。

するとチャチャート氏は、以前都が集会の場所として定めた場所で行うことは問題ないが規則には従う必要があると警告を発しました。

また都知事は、ランコンムアン タウンスクエアからガバメントハウスまでデモ行進を行うようなことに発展した場合、警察を介入する可能性があるとしています。

デモ隊は、8月24日にプラユット首相が辞任しなかった場合の対応も話し合うとしています。
また24日は真夜中まで、デモをし続けるとも宣言しています。

今回のデモは一時的なものではありませんのでので、観光などで近くに行かれる際はご注意下さい。
(王宮付近のエリアになるべく立ち入らないようにして下さい)

 

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