カオサン通りはマリファナの匂いで充満している?! バンコク知事が懸念を表明。

バンコク知事は、ルーティンとして行っているジョギングでカオサン通りを走っている時に「マリファナの煙のにおい」がすることがあり、「心配している」とコメントを出しています。

バンコクのチャチャート知事は8月12日金曜日、人々に長期的な影響を与える可能性があるため、非常に懸念していますと述べています。
知事によりますと、煙はそよ風に乗って、マリファナの匂いだと確信したとのことです。

すると一部のSNSユーザーから質問が及び、知事がマリファナのにおいがどんなものか、何故知っていたのだろうかとの声が上がりました。
これについて、知事は答えを明らかにしませんでした。

この知事の声明は、何万人もの視聴者がいる定例の Facebook Live内で発言したため、ソーシャル メディアで広く議論されました。
マリファナ法の下で何が許可され、何が許可されていないかについて当局に質問したと伝えられていますが、この法律はまだ不完全な状態です。

この論争に応えて、マリファナ合法化の急先鋒アヌティン公衆衛生大臣は、臭いが気にななら地区長に通知する必要があると述べています。

TPNは、マリファナは6月から非犯罪化されましたが、最終的な法律はまだ完成しておりません。
タイ政府によると、この植物は医療用途のみを目的としていますが、実際には現在の非犯罪化の下で個人的なレクリエーション使用を完全に禁止することができない状態です。
しかし、公共の場での喫煙は、迷惑喫煙法に抵触する可能性があります。

犯罪かそうでないかというかなり重要な事案を不完全なままで施行し、一向に改善もみられないとは…。
チャチャート知事同様、この国の将来が心配です。

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