ビッグCでギャング団による大銃撃戦! 続発する銃犯罪。タイはフィリピンについて2番目。

8月4日夜遅く、タイ北東部ウボンラチャターニー県のデパートにある駐車場で、若者たちの2グループが銃撃戦を繰り広げ、2名が死亡、7名が負傷しました。

敵対するギャング団は、抗争を解決するためにすーぱマーケット「ビッグ C」の駐車場で会ったが、合意できず、双方が銃を抜いて互いに打ち合いになったとのことです。
この銃撃戦は、約7分間続いたと地元民は証言しています。

銃弾を負った9人全員が地区内の病院に運ばれましたが、そのうち2人は到着時に死亡が確認されています。

駐車場に停められていた10台もの車が銃撃により損傷しました。
銃撃現場では、50個以上の使用済み薬莢も発見されています。

タイの銃による犯罪は、フィリピンに次いで東南アジアで2番目に多いと地元メディアでは報じています。
銃の闇市場が横行し、簡単に入手できるため、街頭犯罪や家庭内暴力に利用されています。

ただ意外と言えば意外で、これだけ銃が氾濫しているにもかかわらず「要人暗殺」のような事件が起きないのが不思議です。
しかし、持っている銃がとても護身用ではないですね。

 

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