ミャンマーで久保田さんが国軍に拘束。非常事態令のタイでも集会やデモが禁じられています。

タイ国防軍の最高責任者であるチャルームポン将軍は、8月1日の王立官報で発表した通り、タイでの集会やデモを禁止しました。
現在、新型コロナウイルス感染者が、ワクチンの追加接種を受けている人が増えているにもかかわらず、入院、重症例、死亡者の数が増加していることに影響しての措置だと説明しています。

この措置は、現在2022年9月末まで延長されている非常事態令に沿ったものであり、それを確認するものとなっています。
タイのメディアによりますと、この法令は少なくともタイが2022年のAPEC (アジア太平洋経済協力) サミットを主催する11月まで存続するだろうと予想しています。

この勅令の条件の下で、警察は取り締まりに軍に助けを求めることができ、これに違反した者は誰でも2年の懲役および40,000バーツの罰金またはその両方を科される場合があります。

8月30日ミャンマーのヤンゴンで国軍に対する抗議デモに参加していた日本人男性クボタ・トオルさんが治安当局に拘束されています。
タイでもデモ現場などを、物見湯山で見に行こうなどとすると、同じく拘束される可能性がありますので、そのようなことは安全上絶対にしないで下さい。

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