バンコク知事、デモ隊の抗議活動の場所を指定。やるなら迷惑のかからないところでってこと?

バンコク都(BMA)は、デモ隊が集会を整然と開催できるよう場所を7つに指定しました。
これにより、国民生活への不便や混乱を引き起こしたり、他の人々の権利を侵害したりすることはなくなると見込んでいます。

指定の7つのエリアは、以下になります。
①プラナコーン地区のランコンアンタウンスクエア
②ディンデーン地区にあるバンコク(タイ・ジャパニーズ)ユースセンター
③チャトゥチャック地区のラチャウィパー橋の下の広場
④プラカノン地区事務所前の駐車場
⑤ミンブリー地区の72周年記念スタジアム
⑥トゥンクルー地区のチャル―ムプラキアットスポーツセンター
⑦タリンチャン地区のモントンピロムパーク

 

いずれかの会場を使用したいデモ主催者は、バンコク都によって設定された規則と条件を遵守する必要があります。

〇主催者は、抗議者の利便性と安全性を確保するための準備をするために、抗議の少なくとも24時間前に、会場のある地区事務所に書面でファックス、電子メール、または電話で連絡する必要があります。
主催者および抗議者は、集会に関連する規則および法律を厳格に遵守する必要があります。
〇主催者と抗議者は、抗議場所にある国有財産が損傷を受けていないことを確認する必要があり、発生した損傷については責任を負う必要があります。
〇主催者および抗議者は、規則または規制に違反していることが判明した場合、法的措置に直面する可能性があります。

抗議集会のための場所を確保するという政策は、バンコクのチャチャート知事が選挙運動中に推進した多くの政策の1つでした。

邪魔にならないところで抗議したのでは、誰も聞く耳を持ってくれない可能性があるのですが…。
あっ、それは気づかせてはいけないやつでしたか!
これまた失礼いたしました。

 

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