ナナ駅周辺のバービア「789バー」を一斉検挙。14歳に売春あっせん。

NGO団体はタイの警察と協力して、3月15日バンコクのBTSナナ駅近くにあるスクンビットソイ7のバービアの摘発に乗り出しました。

周辺には約30軒のバーがここ1年で、自然発生的にオープンしています。
客層のほとんどが外国人ですが、一部のタイ人は幹線道路かななら離れたバーで音楽を聴いたり、バーの女の子とチャットしたりしていました。

しかし、実態調査では現場で売春のあっせんが行われており、しかも18歳未満の女性がいることが明らかになりました。
そしてその中の1名は、まだたった14歳でした。

摘発部隊の標的は「789バー」という店舗でした。

部隊が到着すると、多くのバーがパニックを起こしたように店を閉めようと慌てふためいたと現場の様子を伝えています。
人身売買容疑で逮捕され、ルンピニー警察署に連行されたのは42歳のラチャダー氏でした。

未成年のセックスワーカーは3名おり、1人は14歳でした。
バーの常連客らはバーに連れ出し料金を支払い、その後女の子をセックスの目的のために連れ去ることができるシステムでした。

未成年者がセックスのために大人に搾取されていることは社会が劣っていることを示し、人身売買の罪は非常に深刻なものだと受け止めるべきです。

若者がセックス産業に搾取されていることに気付いている場合は、กรมการปกครอง (dopa.go.th) にアクセスするか、「DopaHelp」アプリを介して連絡してください。

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