5月2日5年間の節目を終え6年目へと突入したタイのエンターテインメント業界をけん引するアーティストカンパニー『iAM』が、今後の事業計画を発表すべく記者会見を行いました。
場所は、セントラルワールド8階SFファーストラウンジ。
選ばれた特別なメディアのみが、午後に行うイベント本編『WE TALK TO YOU』を前に召集され、CEOであるジョブ氏と最高経理並びに財務責任者であるアンポーン女史の下、事業計画が語られました。
同氏の説明によりますと、同社は2022年には収益が4億バーツに達する見込みであり、2023年には50%以上の成長率を達することができることを確信していると語っています。
「現実には、2021年の総売り上げは1億9千万バーツでした。
そして2022年1月から5月までの間には、既に2億バーツ以上を売り上げています。
従って2022年末までに、目標の4億バーツは確実に達せられるであろうと見込んでいます。」
その原動力となっているのが、同社がマネージメントしているBNK48並びにCGM48合計78名(※現時点)のメンバーが織りなすパフォーマンスからに他なりません。
その収入の内訳としては、イベントで25%、マーチャンダイザー(グッズ)で25%、デジタルコンテンツで50%の収益を獲得しています。
さらに2023年には、2022年に比べて50%以上の成長を見込んでいます。
そして同氏は、その成長の自信となる今後の事業計画を明らかにしました。
そのロードマップが、下記の表になります。
2022年
6月17日~19日「BNK48トレーディングマーケット」
7月「こんにちはCGM48ファンミート」
7月「VYRA」
8月「indy campコンサート」
9月「祭り」
10月「スポーツデイ2022」
11月「リクエストアワード2022」
11月「オークションオンライン」
12月「1st.ジェネレーションコンサート」
2023年
「じゃんけん大会」
「グループコンサート」
「ソロコンサート」
午前中の記者会見で明かされた内容だけでも、ざっとこれだけ多くのイベントが控えていることに正直驚かされました。
また、この他に6月下旬に公開を控えている『ผ้าผีบอก(パーピイボーク)』にも代表されるように、新たな映画やドラマなどの話題も豊富のようです。
さらに「BNK48 12thシングル選抜総選挙」でも成果が実証された『BNKトークン』も、今後のイベントで活用されていくとのことで要チェックです。
新型コロナが落ち着きを見せ海外からの訪問者も増えるにあたり、タイのエンターテインメント業界に激しい鳴動を感じさせる事業内容だったかと思います。
ファンのみなさん、期待して続報をお待ちください!