バンコクの洪水対策に囚人を投入?! 新知事が画期的政策にゴーサイン。

タイ法務省は、新しいバンコク知事就任後、首都の水路をきれいにするために受刑者を送る準備をしています。

6月2日ソムサック法務大臣は、このプロジェクトを実施することにより、釈放されようとしている受刑者がある程度の収入を得て、一時的に外に出ることの幸せを得ることができるようになると語っています。

都内の排水システムの清掃は民間企業を雇っており、受刑者を使うことにより、その費用負担が軽減されます。

矯正局は前知事のアサウィン氏によって棚上げされたプロジェクトを再開する準備ができていると主張しています。

バンコクの新知事チャチャート氏は、6月1日に選挙委員会によって正式に承認された後、彼の当面の優先事項は洪水、交通安全、路上販売業者、BTSグリーンライン問題であると述べてました。

チャチャート知事は、それが受刑者に仕事の機会を提供するので、省の提案に同意したと述べていました。

確かに一石二鳥な政策ですね。
タイはポイ捨てが横行しているので、すぐに排水システムがゴミで埋まってしまい、日本人が多く住むスクンビット周辺も雨が降るとすぐに洪水になってしまいます。
刑務所で溢れかえっている囚人たちに、街のクリーン事業に参加してもらえば、心も同時に洗われるのかもしれません。

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る