日本料理店で出される「豚の刺身」にご注意を! タイ保健局が警告。

タイの場合、基本どこで何を食べようが自己責任です。
食あたりや重度な症状を発しても、誰も助けてはくれません。
店側を非難したら、逆に訴えられ、しかも裁判で負けますのでご注意を。

ある日本食料理店で出される豚肉の刺身がソーシャルメディアなどで問題になっており、タイ政府もコメントを出しました。

生の豚肉の摂取すると、血液感染や敗血症など致命的なリスクが生じるとして、タイ保健局が警告を出しています。

SNSなどで豚の刺身を推薦する人々に対し、タイ保健局(DOH)の局長であるスワンナチャイ博士は警告しています。
生の豚肉には有害な病原菌が含まれている可能性があり、加熱調理されていない豚肉は食べないよう強く推奨していることを繰り返し述べています。

これらには、発熱、頭痛、吐き気と嘔吐、皮膚の発疹、および下痢を引き起こす可能性のある豚レンサ球菌が含まれます。
より深刻なケースでは、細菌は脳感染、心膜炎、および重度の敗血症による一時的または永続的な難聴を引き起こし、死に至る可能性があります。

スワンナチャイ博士は、豚肉は70度以上の高温で5分以上加熱処理する必要があると説明しています。
また、素手で生肉を扱うことを避け、毎食の前後に手を洗うべきだとも付け加えています。

豚の生肉など論外ですが、確かに豚肉を調理する際は素手でカットしますので、そのまま目をこすったりするとそこから菌が入り込む可能性がありますね。
いずれにせよ、何にチャレンジするのも良いですが、全て自己責任ですからね。

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