観光地とは安全な場所を意味する言葉ではありません。サムイ島のナムアン滝で観光客が死亡。

旅行は、これまでに経験したことの内容な風景や冒険を楽しむことを可能にしてくれます。
しかし、大自然は危険と隣り合わせであることを忘れないで下さい。
観光地と言えど、日本と異なり安全は担保されていません。

5月14日、スラータニー県で23歳のルーマニア人観光客が、サムイ島のナムアン滝で記念撮影をしている最中、足を滑らせて死亡するという事故が発生しました。

事件は15時頃に報告されました。
救助隊が現場に到着した際、女性の脈拍を確認しましたが、すでに反応はありませんでした。

友人は、彼女が滝の4段目の端で写真を撮っていて足を滑らせ岩に頭をぶつけたと証言しています。
彼女の頭の後ろには、大きな傷がありました。

観光客は、オーストリアに住んでいたルーマニア国民のNane・IosanaBodeaさんと特定されました。
彼女の遺体は、検死のためにサムイ島病院に送られました。

過去にも同様の事故が発生しています。
2019年11月14日、フランス人観光客であるバスティアン・パルミエ(30歳)さんは、岩の端に近づきすぎて自撮りをしようとした後、同じ滝から落下して死亡しています。

ナムアン滝の危険を促す警告文が、標識として建てられています。

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