「ワクチン接種後、失明した!」と訴える祖母。病院関係者は即答で「因果関係なし」

プーケットのタラン地区に住む12歳の少年が、Covid -19ワクチンの2回目の接種を受けた後、失明したと、62歳の祖母がマスコミに助けを求めています。
しかしプーケットの関連機関は、少年の失明とCovid-19ワクチンとの因果関係は認められないと主張しています。

彼の祖母、カエスリ夫人はプーケットのメディアに次のように語っています。
「私の甥は昨年、2021年11月25日にファイザーワクチンの2回目の接種を受けました。その後彼は病院のICU室に送られました。彼が目覚めたとき、彼は完全な盲目状態になっていました。」

話はタイのソーシャルメディア界を騒然とさせました。
しかし、タイ中の医者はCovid-19ワクチンとは何の関係がなく、ワクチンは安全で効果的なものだとすぐに反応しました。

5月9日プーケット県庁舎で、タイの主要な医師やプーケット当局者が会見に応じました。

ワチラプーケット病院のナッタワン博士は記者会見で次のように述べています。
「彼は12月6日に治療を受けました。
私たちは彼の症状を「急性副鼻腔炎」(鼻と周囲の副鼻腔を覆う膜の急速な炎症)として特定しました。彼の目の周りは細菌に感染しています。これは、Covid-19ワクチンとは何の関係もありません。」

「昨年12月6日から今年1月10日まで、手術を含む完全な治療を彼に提供しました。」

Covid-19ワクチンを接種した直後に死亡した人の数はそれなりにいるのですが、タイで認定されるケースは極めて少ないとされています。
新型コロナに罹患して死亡した人も、ワクチンで死亡した人も(もしくは重大な副作用)、運が悪かったと諦めなければいけないのが現状です。

【タイ】コロナワクチンで死亡したケースわずか4名。しかし訴え出た人は2,081名!

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