本末転倒なタイ観光税に、あの方が「待った!」

プラユット首相は、国際線でタイに到着した者へ300バーツの「入国」税(観光税とも)をかけるという案を延期すると決定しました。
首相は、5月3日午後の閣議後、外国人観光客が増加していることに満足していると語りました。

さらに5月1日以降、より多くの便が手配され、毎日何万人もの観光客が訪れています。
首相は、観光業を中心に国内消費が改善するだろうと予想しています。

首相は、Covid-19の状況が悪化していなかった場合、タイは今年、新型コロナ禍以前の約半分である2千万人の観光客がタイを訪れる可能性があると述べています。

プラユット首相はまた、今のところ、外国人観光客料金や入国料といったものは徴収しないことを再確認しました。
「内閣は、他のことにもお金を使わなければならないので、徴収を検討する前に適合性を検討するでしょう。いつまた集めるかについて話し合うつもりだったが、今のところそれはノーだ」と述べています。

タイへの渡航をしやすくするために、PCR検査など、余分や費用や煩雑な手続きを排除し、観光客を呼び寄せたにも関わらず、別のお金を徴収しようだなんて本末転倒な話しです。
本末転倒でないのは、お金がジャブジャブ入ってくるこの案を作成した〇〇省だけでしょう。

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