サプライズケーキを持って彼女の自宅を訪れたら…。人生ああ無情。

悲しい愛の結末です。

24歳のタイ人男性ナッタポーンは、ミャンマー出身の恋人二二ウアンさんと6年間一緒に暮らしていました。

その後、新型コロナ禍を乗り切るために、彼は僧侶に叙階することを決め、コーンケンの故郷に一度もどることになりました。
その間、彼女は工場で働き続けるためにその場にとどまりました。

そして4月28日の深夜、32歳を迎えた彼は、バースデーケーキを持って彼女を驚かせる計画を立てました。

しかしパトゥムターニーにあるアパートの2階に彼が小さなケーキを持って到着すると、男の靴を発見しました。

彼はドアを破壊し、26歳のミャンマー人男性が彼女と一緒にベッドにいるのを見てしまいました。

そこで彼は感情のまま、いつも持ち歩くナイフを取り出しミャンマー人男性の腹部を数回刺してしまいました。

ミャンマー人男性は、パンツをはいて部屋から逃げ出しました。

現場にかけつけた救助隊員らは、血痕を追跡し現場となったアパートの向かいの5階で被害者を見つけました。
彼は、腹部と防御にための傷を負っていました。

ナッタポーンは彼女を人質に取り、他のアパートのトイレに逃げ込みました。

その後、救護隊員による説得のかいもあり、容疑者は投降することになりました。

彼女へのサプライズが、自分へのサプライズになるとは…。
人生とはかくも世知辛いものなのですね。

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