スクンビットソイ22のローソン前で酔いつぶれると高確率で身ぐるみ剝がされます。

タイ・バンコク日本人駐在員が多く住む街、通称スクンビット。
日本人が多く住むとは言え、深夜となればほとんどのお店が閉店を迎え、街は暗闇一色となってしまいます。
昼間は善良な市民も、夜になると危険人物に様変わりするかもしれません。

4月22日深夜、 IT企業に勤めるフランス国籍のマヌエル・ボイヤー氏(32歳)さんは、スクンビットソイ22のローソン108の前で酔いつぶれて眠ってしました。
目が覚めると、身に着けていたラコステのチェストバッグや財布、iPhone 11 Pro、金のネックレスなど(被害総額54,200バーツ相当)が盗まれていました。

被害届を管轄のトンロー警察に申し出たところ、警察は当時ホテルの前で客待ちをしていたタクシー運転手(ライセンスプレートTL-3292)のトーサック(49歳)を逮捕しました。

さらに彼には前科がありました。
2012年と2015年に麻薬の所持で逮捕されています。

彼の部屋を捜索すると、被害者のラコステのチェストバッグが見つかりました。
事件後、iPhone11Proは、ホイクワンの市場にある携帯電話ショップで販売されていたとのことでした。

事件のあった対面にはマリオットマーキスという巨大ホテルがあり、新型コロナ禍以前は中国人団体客で大型バスが出入りを繰り返し、夜中でも賑わっていました。
今現在は、中国人団体客がまだやって来ていないので、夜中はベッドタウンのように落ち着きを払っていますが、深夜に出歩いたり道路で就寝したりすることはお薦めしません!

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る