仏教徒のタイ人数千人が、ヒンドゥー教の神のお参りで大渋滞を引き起こす。今はやりの数字「59」とは?

3月30日水曜日の夜、バンコクのラチャダー交差点にあるガネーシャ神社に、ヒンドゥー教の9つの主要な天体の1つであるラーフを崇拝する人々で溢れかえりました。

神社の近くの舗装や交通量の多い道路まで信者で溢れかえり、ラチャダー、フワイクワン、ティアムルアムミット、パーンムアンの交差点周辺は交通渋滞を引き起こしました。

明日待った人々は、数にして数千人規模だと地元メディアでは報じられています。

ラーフは、水曜日の午前2時44分から来年10月17日の午前6時21分まで牡羊座とてんびん座に移動するため、多くの占星術師が水曜日の20時から木曜日の午前2時41分までラーフに敬意を払うように人々にアドバイスしたため、このような事態となってしまったと言います。

ヒンドゥー教の信念では、ラーフが移動する星座の人々は不運に直面すると信じられています。
一方、他の星座、特におうし座とさそり座の人々は、繁栄する年になるとのことです。

最近では、「59」という数字がラッキーナンバーとなるからこの数字を信じなさいと、tiktokで拡散された後、あちこちで名前のあとに「59」という数字を見かけるようになりました。
正直私はあんまり…なので、こういうのを多くのタイ人が拠り所にしている人がいるのだなあと言った感想ですが、また一方でそれを広めている人は何を考えているのかなあとふんわりと考える次第です。

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