カールスジュニアがタイから撤退。本国からの厳しい規制に耐え切れず

草原のペガサス~、街角のヴィーナス~、みんなどこへ行った~、見守られることもなく~。
新型コロナ禍以前と以後で、全てが昔話となってしまうのでしょうか。

ハンバーガーチェーン店であるカールスジュニアは、2022年3月末までに、現在タイにある支店のすべてを閉鎖する予定であるとタイの地元メディアが報じています。

同じくしてハンバーガーチェーンを運営する権利を保有するR&R Restaurant Groupは、カールスジュニア(Carl’s Jr)を継続するための費用を負担できなくなったことを明らかにしています。

同社は、親会社であるCKEレストラツホールディングスによって、食材を米国からの輸入のみに制限されることを余儀なくされ、経営が行き詰ったことを理由として掲げています。

カールスジュニアは、2002年にタイのセントラルフェスティバル・パタヤに最初の支店をオープンしました。
現在、ホリデイインスクンビットとパタヤの2つの支店を運営し続けます。

一時は、タニヤ通りやソイ24などでも見かけましたが、ブランディング戦略がイマイチでタイ人に浸透しなかったのではないでしょうか。

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