バンコクの路線バスに轢かれ、横断歩道中の女性が死亡。あの事故は何だったのか?!
- 2022/3/14
- バンコクとその近郊
バンコクで買い物帰りの女性49歳が、82番の路線バスに轢かれ亡くなりました。
女性は、横断歩道を渡っていました。
彼女の左手には、夕食用に購入したと思われる野菜を握っていました。
バスの運転手マナス(47歳)は、サナーム・ルアンからプラプラデーンまでを運転していました。
バスの運転手はバンランプーの交差点で右折したところ、交差点で女性を轢いてしまいました。
彼は信号を無視し、横断歩道で止まらず、過失致死運転の疑いで逮捕となりました。
警察では、3月はこれまでに491人が死亡したと述べていると言います。
しかし地元メディアの計算では、現在504件を数えていると言います。
2022年の統計では、既に2,929人が交通事故で亡くなっており、昨年の同時期は3,121人であったので、同等の勢いであるとタイの地元メディアでは報じています。
しかしながら、これは交通事故現場で即死した人の数であり、病院に行く途中と病院で亡くなった場合の数値は含まれておりません。
全ての合計値は、これよりもはるかに高くなります。
新型コロナの数値と同じで、公式の発表値は、いつも調整が行われています。
それでも恐ろしく高い数値ですので、道路を渡る際はなるべく高架橋をご利用されることをお薦めいたします。