バンコク『とんかつ和幸』のお釜ご飯がすごすぎて、豪快に残してしまった件。

昭和な私は「とんかつ」イコール「ごちそう」という、どこかそういった部分が遺伝子部分ですり込まれており、自分にご褒美を上げたいときに食べるものという固定概念があります。
しかし実際は、「食べたい時が食べごろデッス~」と世界とんかつ協会が言ったとか言わないとか…。

ということで、バンコクで食べれる日本の3大とんかつチェーン店の一つ、『とんかつ和幸』セントラルワールド店へ行って参りました。これまで『まい泉』と『さぼてん』には行ったことがあったのですが、『とんかつ和幸』だけは行く機会に恵まれず、意外や意外、今回が初来店となったわけです。

前者の2店とは異なり、この『とんかつ和幸』明らかにフィーチャーすべき点があります。
それは…ご飯

なんと『とんかつ和幸』のごはんは、釜でご飯が出てくるのです!

って言うても、たかがご飯でしょ?って思う方も多いかもしれません。
実際私もそうでした。

ご託はこの辺で、早速実食していきましょう。

この日、注文したのは『ひれロース盛り合わせ御飯』(320バーツ++)。

二人かけの席なのに、この圧倒的ご飯セットの迫力に、テーブルスペースが足りなくなるほどです。

ご飯セットには、メインのお釜ご飯の他に、味噌汁(豚汁)とお漬物がつきます。

さあて「見せてもらうか、お釜ご飯の実力とやらを」。

ほお。
酸いも甘いも知り尽くしたこの年で、最近はそうそう感動することも少なくなって来ましたが、懐かしいほど瑞々しいお米の香りを久々に嗅いだ気がしました。

とは言え、単なるご飯でしょ?と疑いつつ、先ずはそのままで一口。

ほお、ほお!
これは確かに違う。
違いが分かる男でなくても、この違いは分かり安すぎる。

米が立ってて、瑞々しいなんて、テレビでよく聞く決まり文句ですが、レビューでは初めて使います。
正に、そんなフレーズがピッタリのお釜ご飯でした。

しかも、このお釜ご飯、おかわり自由なんです!

こちらはメインのとんかつ。
写真には収めてこれませんでしたが、ジュワっと肉汁たっぷりの揚げたてのロースかつ。
もう一切れで、ごはんがガツガツススムくんです。

とんかつソースも、とんかつにかけても良し、刻みキャベツにかけても良しの、うま味の塊みたいなこく濃ソースでした。
なおキャベツ用のドレッシングは、ゆずとゴマの2種類がありました。

 

そして、なんとなんと!
この『とんかつ和幸』のウリでもある、お釜ご飯!おかわり自由なんです。

でも気をつけて下さい。
あんまり感動しすぎて、お代わりしちゃうと絶対に食べきれなくなります。

私はとんかつ二切れとお漬物でご飯食べきってしまって、ついついご飯のお代わりをしてしまったら、来た瞬間に釜の蓋を開けたら一気にお腹がいっぱいになってしまいました。
もう、ご飯どころかとんかつを食べきる自信すらなくなり、戦意喪失状態でした。
それくらい、一釜で十分な量のご飯が入っています。

いや正直言って、このお釜ご飯、とんかつで食べるよりも、漬物で食べきりたいほど、ごはんをきっちりメインで食べたくなる一品でした。
漬物食べ放題セット作ってくれれば、それ目当てに絶対行きますよ、私は。

そんな思わず子供のように、お腹の配分も忘れ食べ進んでしまった方、きっといると思います。
そのような方、ご心配に及びません。
タイは、なんでも持ち帰りが可能な文化なので、店員に言っていただければ、快く箱詰めしてくれます。

人生初めて罰があたりそうなくらい、大胆な食べ残しをしてしまいましたが、お店の人に助けられました。
そして、またレンチンすれば、おうちでおいしいとんかつ定食が食べられるってわけです。
2食分で、この価格は安すぎますよね。

さあ、これで今日の夕食は決まりましたね。

『とんかつ和幸』現在、バンコクでは5カ所で営業を行っています。
①サイアムセンター2階
②アイコンサイアム6階
③メガバンナーG階
④セントラルワールド6階
⑤ターミナル21アソーク5階 

是非みなさまのお越しをお待ちしております。

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