タイ料理「生エビの魚醤和え」から失明!「自己責任」の意味をもう一度再確認ください。

タイ北部のピサヌロークに住む40歳の公務員の女性は、タイの生エビ料理から寄生虫が目に入り、失明してしまいました。

彼女は「クンシェーナムプラー」と呼ばれる生エビのタイ料理を食べるのが好きでした。

これは魚醤でマリネした未調理のエビで、少しピリ辛なところがお酒にも合うと、一部の日本人にも非常に人気のあるタイ料理です。

この寄生虫は、ネズミなどの齧歯動物の血球に蓄積した後、淡水エビに渡ることができます。

この症例は1962年以来、世界中で50例しかなく、そのうち18例は主にタイの東北部で発生しています。

ピサヌロークでは初めてのケースでした。
女性は片目の視力を失ってしまいました。

タイの医師は、淡水源からの生の食品を食べることについて人々に警告しています。

タイのこのような食品を食べる時、「自己責任」だということはみなさん重々承知しているかと思いますが、ちょっとお腹起こす程度でしょ?と思ってはいませんか。
お医者さんでも、どうにも手の施しようがないケースもありますので、「自己責任」の意味を今一度お考えいただいた方がよろしいかもしれません。

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