中村謹也さんの行方不明事件から4年が経とうとしています。息子さんが情報を求めています。
- 2022/1/29
- チェンマイ
あれから4年の月日が経とうとしています。
シラチャ出身の息子さんが、約4年前にドイインタノンで失踪した行方不明の日本人の父親を捜し続けています。
ミラー財団は、2018年4月9日にチェンマイで行方不明になった、82歳の中村謹也さんの失踪事件を調査しています。
現在、息子さん(33歳)はピントン工業団地でエンジニアとして働きながら、父の行方を捜しています。
彼のお父さんは、息子さんと日本語か英語で会話をしていました。
言語の壁がありましたが、彼らは強い関係を築きました。
2018年4月、7人の家族がタイの最高峰であるドイインタノンに旅行しました。
他の5人のメンバーは、父親と息子さんをその場に残し、先に車に戻りました。
カメラで写真を撮る準備をしていると、父親が突然姿を消したといいます。
目撃証言として、黄色い公共の車に乗った老人の報告がありましたが、中村さんかどうかは分かっていません。
彼と家族の個人的な捜索と当局の捜索にもかかわらず、彼のお父さんは今現在も行方不明となっています。
4年が経過したにもかかわらず、彼は再びお父さんに会うという希望をあきらめてはいません。
彼は捜索に多額のお金を費やし、この事件が風化しないよう努めています。
日本人の方が、日本人の顔を判別しやすいかと思います。
お心当たりの方は、本誌までお知らせください。