街中が真っ赤に染まる!2022年中国の春節は2月1日。タイ中華街は中国語が通じないって本当?

毎年この時期になりますと、タイの街並みが真っ赤に染まります。

中国の旧正月・春節を祝うそれこそが、その時期にあたります。

旧暦をベースにしており毎年その日は異なるのですが、2022年は2月1日が旧正月になっています。

タイには中華系の人が、既にタイ人と同化しており、完全なタイ人として生活をしています。

既に数世代に渡ってタイ人と化した中華系タイ人は、りっぱなタイ人となっています。
当然、タイで育った中華系タイ人は中国語も話せません。
というよりも、そもそも中国の公用語は近年北京語をベースに作られたものですので、数百年前に移住してきた潮州人や客家人と言われる中華系の人々は、そもそも北京語が話せません。

バンコクで有名なヤワラ―ト(中華街)の人々は、中国の観光客用に少し話せるか、後から北京語を習った人たちがほとんどなのです。

従ってタイの旧正月を祝うイベントは、観光客用に設けられた商業用のイベントの色合いが強いというのが他国との違いでもあります。

まあ仏教国であるタイでは、クリスマスからバレンタイン、ハロウィンなど、僧侶も率先して祝っていますから陽気なタイ人にとっては、楽しければなんでもよいのでしょうけど。

 

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