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タイ国家腐敗防止委員会、インラック元首相らを汚職法などで起訴。
- 2022/1/14
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タイの国家腐敗防止委員会(NACC)は、2013年にインフラプロジェクトの宣伝に2億4000万バーツの予算を浪費したとして、インラック・シナワトラ元首相らに対して最高裁判所に訴訟を起こす予定とのことです。
NACC事務局長のニワチャイ氏は、検察官が証拠の欠如を理由に事件を先に却下したため、委員会はこの問題を最高裁判所の政治的地位の保有者のための刑事部に持ち込むと述べています。
ニワチャイ氏は、起訴状が2週間以内に法廷に到達するだろうと言います。
起訴状には、インラック元首相の当時の事務局長であるスラナンド氏と元副首相のニワットタムロン氏も含まれています。
NACCは、インラック政府が「Roadshow to Thailand’s Future Thailand 2020」プロジェクトに2億4千万バーツを違法に割り当てたと主張しています。
委員会は、この支出は全くの無駄だとみなしています。
したがって、容疑者らは、違法行為に関する刑法、汚職の防止と抑制に関する基本法、および政府プロジェクトにおける価格操作に関する法律に違反しているとニワチャイ氏は述べています。
このプロジェクトは、当時のインラック首相の指示により2013年に開始されました。
プロジェクトを推進するための展示会、セミナー、その他の活動が含まれていました。
2014年3月、憲法裁判所はこのプロジェクトは違憲であると裁定しています。
タクシン首相は、年内にタイに戻ると宣言をしています。
何やら既にきな臭くなってきました。