ウボンラチャターニーでは、準セミロックダウンとも言うべき規制強化の方向に。

ここ数日の新型コロナ新規感染者数がワースト3位となっているタイ東北部のウボンラチャターニー県のポングラット知事は、1月4日火曜日から1月17日まで、すべての学校、映画館、フィットネスクラブ、ジム、スタジアム、スポーツ施設などの閉鎖を命じました。

エアコン付きの飲食店は、持ち帰り用のサービスのみでの営業となります

「エカマイ」パブ&レストランで起きたクラスターでは、これまでに619人が感染し、昨日は新たに84件の症例が検出されたと報告されています。

県の伝染病委員会の委員長として知事が署名した命令の下で、すべての学校はオンライン、またはオンデマンドの教育に切り替えるように命令が出ています。

サッカー、フットサル、バスケットボールなどのスポーツ競技会は、県の伝染病委員会の許可を得る必要があり、すべての選手と他の職員が競技会の48時間以内に抗原検査を受けることを条件にのみ開催できます。

正にセミロックダウンの様相となってきたウボンラチャターニーですが、果たしてワースト上位である1位2位のバンコク、チョンブリーでも、同様の厳しい規制が敷かれていくのでしょうか。
不安が募ります。

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