タイで売られているほとんどのマスクが基準値以下。タイ消費者評議会調べ

タイの独立系の消費者保護機関は、市場で販売されているフェイスマスクのほとんどが基準を満たしていないと述べ、14のブランドのうち3つのみが合格したと主張しています。
タイ消費者評議会は現在、医療用マスクとして分類されているものと同様に、すべての使い捨てフェイスマスクに必須の要件を満たすよう政府に要請しています。

タイ消費者評議会(TCC)は、一般消費者に販売されたフェイスマスクの検査からの憂慮すべき結果を発表しました。

TCCは、浮遊粒子のろ過や通気性など、各マスクの特性を測定する一連のテストから、この結論を見出しました。

さらに医療用およびサージカルマスクとして販売されている27のマスクブランドで実施された別のテストでは、3つのブランドのみがテストに合格したと述べました。

評議会はまた、19のN95呼吸器ブランドの品質をテストし、そのうち13のブランドが品質評価に合格しました。

TCC事務局長のサリー氏は、これらのテストの結果は、フェイスマスクを購入する際の目安として消費者に有益な情報となるだろうと述べました。

評議会はまた、タイ工業規格協会に対し、タイで販売されているすべてのマスクがそのような仕様に準拠することを要求し、すべてのタイプの使い捨てフェイスマスクに必須の基準を満たすよう要請しています。

N95マスクでも大分安く売られている物もあり、品質は大丈夫なのかなと心配になったことがあります。
見た目では全く判別つかないので、やはり統一基準などが必要ですが、タイなのでそれさえもイマイチ信用できない感があります。
騙せると思ったら、ひたすら騙すことに精力を注いできますからね。

 

 

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