チェンマイで深刻なパンデミック発生中。ICU病棟がほぼ満員。11月の受け入れ大丈夫?
- 2021/10/29
- チェンマイ
やはり時期尚早だったのではないでしょうか。
タイ北部のチェンマイの医師は、COVID-19感染が危機的なレベルに近づいており、2つの病院のICU病棟がほぼ満員になっているという深刻な状況に懸念を表明しています。
チェンマイ大学医学部の学部長であるバンナキット博士は、10月28日木曜日に発行された声明の中で、県内の新規感染数は過去数日間で平均400となっており、増加傾向にあると述べています。
新規患者の約20%が中等度から重度の症状を示し、重症例の約5%が集中治療室(ICU)で治療する必要があると述べたが、それらを収容できる病院は現在2つしかありません。
最近の感染数は6千件を超え、マハラジナコンチェンマイ病院とナコンピン病院のICU病棟をほぼ埋め尽くしています。
この問題を緩和するために、バンナキット博士は、県行政が軽度から中等度の症例に対応するために地域社会と自宅での隔離施設を設置したと述べています。
しかし彼は予防接種の必要性を強調し、まだ接種されていない人々に予防接種のために出てくるように促しています。
外国人観光客が来る前に、国内の観光客からの感染で拡大したのかもしれません。
外国人観光客は、陽性で入ってくる人の数は少ないかもしれませんが、新型株を持ち込んでくる可能性があります。
その辺りがタイ人とともに心配しているところです。