タイで初のCOVID-19「デルタプラス」変異体が確認。しかし詳細明かされず…。

これは…。

10月25日、タイ国内初のCOVID-19の「デルタプラス」変異体の症例を記録したと発表がありました。
しかし、感染者は綿密に監視されているため、その重症度、薬剤またはワクチン耐性について懸念する必要はないと疾病管理部門(DCD)は述べています。

当局はこのケースについて詳しく述べなかったが、26日火曜日に記者会見を開き、詳細を提供すると述べるに留まりました。

チャウェッサン博士は、英国での「デルタプラス」の症例が増加しており、他の亜種、主にインド亜種が関与するすべての感染症の6%を占めていると述べました。

タイに関する限り、彼はタイの人々に過度に心配しないように求め、その理由として世界保健機構はデルタプラスの亜種を懸念のあるウイルスに指定していないと主張しています。

現在、バンコクとその周辺の県での新規感染者数は減少傾向にありますが、南部やチェンマイなど一部の地域での感染は依然として増加しています。

ワクチン接種については、2月28日から10月24日まで、70,505,802回分のワクチンがタイで投与されたと言います。
39,999,692人がすでに最初のワクチン接種を受けており、28,372,531人が2回の接種を終え、2,133,579人が3回の接種を得ています。

観光客を受け入れるとされる17の都県では全体の人口の76.2%がワクチン接種を受けており、バンコクで100%、プーケットで82.7%、サムットプラカンで72.4%、その他の国で50%以上が接種されています。

「デルタプラス」についてタイ当局はこのように述べていますが、危険だと指定されたころにはすでに感染が広がってしまったということであり、それからでは遅いと思われます。
詳細を隠す傾向は、依然として変わらずで、人々に返って不安を引き起こす結果となるでしょう。
またワクチン接種のデータが、バンコクで100%と記載されていますが、私の周りでもまだ一度もワクチンを接種したことがないと言う者が、何人もいます。
観光客受け入れ直前にいろいろな問題が噴出している中、どうも怪しい情報が飛び交っているように思えてなりません。

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