バンコクの新型コロナ隔離検疫ホテル(ASQ)で大火災発生! 80名が避難。

新型コロナウイルスの隔離検疫所(ASQ)として使用されていたキングケーオの有名なホテルの保管室で火災が発生しました。
このホテルには、約80名
の外国人が隔離のため滞在中とのことでしたが、消防士らの懸命な消火活動のおかげで死傷者など出さずに済みました。
警察がかたるところによると、原因はおそらく使われなくなった部屋からの電気回路のショートであろうと言われています。

10月6日の21時ごろに、サムットプラカーン県バンプリー地区ラチャテワーのキングケーオにある有名なホテルの地下室から大きな煙が立ち込めていると警察に通報がありました。
10台以上の消防車とラチャテワー地区行政機構、近隣の自治体およびルアムガタンユ財団が現場に急行しました。

火事の現場は、外国人観光客が入国する前に隔離検疫施設として使用されいる大型ホテルからでした。

火元は、ビリヤード場である1階。
たくさんの人から黒い煙が飛び出してくるのを目撃しています。
上層階で隔離されていた80人の外国人とタイ人が2階まで駆け寄り、不安そうに立っていました。
ルアムガタンユ財団のスタッフは、PPE保護服を着用し宿泊者ら安全に誘導しました。

消防士の懸命の消火活動の末、火が落ち着くまで30分以上かかりましたが鎮火となりました。
事故現場には娯楽施設が並んでいましたが、新型コロナ措置などにより2年近く使われていない状況だったことが判明しました。

電源プラグを取り付けた内壁は、プラグが溶けて近くの電源コードが溶けるまでショートしていたことが判明しました。
警官は事故現場を封鎖し、さらなる調査を行っています。

 

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