バンコクにも洪水警報発令です。10月1日~5日までお出かけなどご注意ください。

バンコクにも洪水警報発令です。

バンコクとチャイナート、シンブリー、アントン、ロッブリー、アユタヤ、サラブリー、パトゥムターニー、ノンタブリーの各州の川沿いや低地に住む人々は、10月1日から5日までチャオプラヤー川とパサク川の堤防決壊に備えるよう警告を出しています。

洪水警報は9月30日(木曜日)、国家水資源局の事務局長であるサムルーン氏によって発令されました。

ウタイタニー県のサカエクラン川とナコンサワンのチャオプラヤー川からチャイナット県のチャオプラヤーダム下流に流れる水の速度は、3,200立方メートル/秒と推定されています。

王立灌漑局は、チャオプラヤーダムを通る水の流れは平均2,700cm /秒に設定されています。

これにより、チャオプラヤーダムの下流の水位はわずかに上昇します。
10月1日から5日まで、パサックジョラシドダムの下流の水位は1.2〜2.4メートル、ラマVIダムからは2.3〜2.8メートル上昇すると予想されています。

この期間中に洪水に弱い地域は次のとおりです。
(日系企業の多いエリアを抜粋)

アユタヤ県:セナ地区のフアウィアン地区、ノイ川沿いのパクハイ地区のラトチッド地区とターディンデーン地区、パサック川の両岸、タールア、アユタヤ市内、ナコンルワン地区。

サラブリー州:パサック川の両側、ワーンムアン、ケーンコイ、サラブリー市内、サオハイ、バンモー地区。

パトゥムターニー県とノンタブリー県:チャオプラヤー川の堤防沿いの低地。

バンコク:チャオプラヤー川の堤防沿い

 

基本的には、外国人居留区であるスクンビット周辺までに至ることはないかと思いますので、慌てず情報収集に努めるようにして下さい。
不安を煽るような流言には、ご注意ください。

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