【タイ学校】通常授業が始まるとこうなる?! コロナ禍での学校未来予想図はこんな形に。

タイ文部省は最近、学校が通常授業を行うための安全基準を示しました。

それによりますと教師と学校関係者の少なくとも85%がワクチン接種を受ける必要があります。
またバンコクを含む29都県の「ダークレッドゾーン」では、1クラスを25名までとする人数制限が必要です。
当局はまた、2週間ごとに抗原検査キットを使用してスタッフと生徒に対してランダムにCovid-rapid検査を実施することを要求しています。

ノンタブリーのインターナショナルスクールバンコクの校長であるウサーさんは、タイインターナショナル学校協会(ISAT)加盟校は政府のガイドラインよりも、より厳しい規則を採用していると主張しています。
ISATの管理下にあるインターナショナルスクールのすべての教師とスタッフは予防接種を完了しています。

学校は、社会的距離を実現するために、クラスの生徒数を半分に制限しています。
彼らはまた、オンサイトとオンラインのクラスを設け、ハイブリッドプログラムを導入することになるだろうとウサー氏は語ります。

現在の方針では、ワクチン接種を受けた12〜17歳の生徒は、最初に学校に戻ることになるでしょう。
年少の子供には、学校の前に毎週子供を検査するためにATK検査キットが保護者に提供されます。

学校が不安や緊張の問題に対処するのを助けるためにメンタルヘルスの専門家を準備する間、子供たちは常にマスクを着用する必要があると彼女は言います。

ウサーさんは生徒が陽性になった場合に対し、各学校には隔離ユニットと近くの私立病院とのパートナーシップが必要であると述べています。
対面学習は達成において最良の結果をもたらすだけでなく、子供の発達にも役立つ人間関係、グループおよびチーム活動を育むので、子供たちが成長する過程で必要なものです、とウサーさんは主張します。

一部のISAT加盟校では、保護者が子供に学校に戻ってほしいかどうかを尋ねる調査を実施しました。
幼稚園の生徒の親の90%が子供を学校に通わせたいと思っていたのに対し、年長の子供の親の約70%は子供を通学させることに同意したという結果でした。

最後にウサーさんはこう述べました。
「私たちはしばらくの間Covid-19と一緒に暮らすでしょう。学校の長期閉鎖が子供たちの成長と発達に影響を与えるので、私たちは活動を止めることはできません 。政府は、学校が厳しい安全条件の下でできるだけ早く開校することを許可するよう要望します」

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