9月30日で非常事態令解除?CCSAも解散? メディア報道にタイ政府報道官が回答。

以前お伝えしましたが、ただ今タイ政府では、現在の非常事態令を延長するか、9月30日に失効させるか、またはCOVID-19状況管理センター(CCSA)を残すかどうかについて検討されていますが、未だ決定されていない、と政府副報道官のラチャダー氏は語っています。

ラチャダー氏は、9月20日(火曜日)に閣議で承認された伝染病法の改正に関する政府の記者会見に続き、一部の地元メディアでは、2020年3月以来延長され続けていた非常事態令が9月30日をもって終焉を迎えると報告しています。 

しかしラチャダー氏はこう述べています。
「これらは別々の問題です。今回の報告は、伝染病法が緊急法令に完全に取って代わることを意味するものではありません。その上、法改正はまだ発効していません」

CCSAに関しては、彼女はそれが新しい法律の下でもまだ、再び存続することができると言いました。

タイの非常事態令は、新型コロナウイルスを制御するのに役立ったと政府から繰り返し主張されてきましたが、反体制派の抗議者や人権団体から、メディアの言論自由を含む表現の自由を制限し、報道を規制していると批判の声も聞こえています。

ようするに、まだ慌てないようにということですね。 

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