バンコク都、ワクチンバスをお披露目。

バンコク都(BMA)は、9月8日水曜日にワクチンバスサービスを開始し、首都の高齢者やその他社会的弱者のグループが新型コロナの予防接種を受けられるようにし、ワクチン接種のスピードアップを推進していることを強調しました。

特に感染力の強いインド型が蔓延し、国内で最悪状態が続いています。

BMAは、外出が難しいと感じる人々にもワクチンが行きわたるように、バスを改良した移動式予防接種チームを派遣しています。
手続きが整えば、ワクチンバスは毎日さまざまな場所に移動できるようになり、より多くの人にワクチンを接種することができると言います。

ワクチンバスの運行に必要なのは5、6人だけで、運転手、ワクチンを投与する3人の医療従事者、そして事務処理を行う最大2人の医療従事者で賄えるとのことです。
この計画では、1日に1,000人以上に接種することが可能性になると言われています。

タイの予防接種スタートは、一部の近隣諸国よりも出遅れています。
現時点では、全国籍の7200万人の約16.5%にワクチン接種がいきわたりました。

何故かこのニュース、政府側がさかんにプロパガンダを行っているのですが、病院の移動車両はあったわけですから、それがバスを改良したというだけで、ここまで騒ぐ内容なのかと何か違和感を覚えてしかたがありません。
現政権は、新型コロナ対策の失敗やワクチン外交の失敗を糾弾されているので、何とか少しでも挽回したいと必死なのかもしれません。

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