アフターコロナのASEANにおける戦略的重要国「タイ」と日本の中小企業!『アジア新時代ビジネスの展望』

感染爆発!コロナがタイと日本経済にもたらした弊害って何?

—新型コロナウイルスの感染拡大の抑制を目的とした渡航制限は、人やモノの移動、そして経済に大きなダメージを与え、その結果、世界経済は急減速を余儀なくされました。IMFはこの状況を「グレート・ロックダウン」と呼び、未曾有の経済危機状況と言っても過言ではありません—

今回、私たち一般社団法人企業共済協会(東京都港区)は、コロナ禍におけるアジア経済状況を見据え、タイやアジア進出を考えている日本の中小企業の経営者向けにアジア投資ビジネスに特化した調査報告書『アジア新時代ビジネスの展望』と、本書を補足する解説動画の制作を行う事になりました。本書ではタイ及びASEAN経済をキーワードに、日・タイ両国における様々な識者が、アジア経済を各々専門分野の視点から解説します。

 

YouTube上で公開予定の解説動画では、国士舘大学の助川成也教授と在京タイ王国大使館のバウォン・サッタヤウティポン公使参事官をお招きして、日本を支える中小企業の視点からアジアビジネスを論議します。

そして、アフターコロナの世界を想定した海外投資という難解なテーマを分かりやすく解説。
進行役の佐々木しほさんとの三者による軽妙な掛け合いは必見です。

コメンテーター紹介
助川成也
国士舘大学 教授
九州大学大学院経済学府博士後期課程終了、博士(経済学)。専門はタイを中心とした東南アジア経済、FTA等の通商戦略。1992年よりジェトロ(日本貿易振興機構)勤務。タイ・バンコク事務所主任調査研究員、地域戦略主幹(ASEAN)など20年にわたり東南アジア関連業務に従事。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。

サッタヤウティポン バウォーン
タイ王国大使館工業部 公使参事官
神戸大学大学院機械工学修士課程修了後、1999年にタイ王国工業省入省。 2012年より現在まで在京タイ王国大使館に出向中。

【第一回】
○どうなる?アフターコロナ。アジア経済の行方とタイの役割とは?
・コロナがもたらしたビジネスインパクト。どんな弊害を日本経済にもたらしたのか?そしてコロナ収束後、日本を中心にアジア経済はどのように変化していくのか?
この2つの問題をコメンテーターの二人が詳しく解説。法的なロックダウンが出来ない日本にとって感染拡大の抑制と経済再開のバランスが復活の鍵となる模様。
現在、タイで試験的に行われている一種の特区とも言える「サンドボックス」の紹介を交え、部分的な再開を目指す経済・通商政策を日・タイ両国の識者が提案した。詳しい内容は本書にて。
 

調査報告書『アジア新時代ビジネスの展望』(PDFダウンロードリンク)
http://www.bmaa.or.jp/

一般財団法人企業共済協会は、国の行う中小企業に係る共済制度、経営革新及び経営基盤強化に関する調査研究等を行い、その成果の普及を通じて、共済制度の健全な発展、中小企業の経営の安定及び振興に寄与することを目的とし昭和53年7月に設立された公益法人です。 設立以来今日まで、この目的を達成するため中小企業に関する各種調査研究事業及び独立行政法人中小企業基盤整備機構の中小企業共済制度に係る各種関連業務等を中心に運営しております。これからも中小企業者はもとより関係各方面のお役に立つような事業を展開してまいります。

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